説明する医師

性器ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルスの感染によって引き起こされる性病のことです。
主に性行為によって感染するのですが、感染後およそ2日から12日間後に発症します。ただ性器ヘルペスに感染しても約60%の人は症状が出ないといわれています。
この理由は、体の免疫力が高いこと、感染したウイルスの量が少ないために自覚症状がないからです。
そのため、感染している事に患者本人が気づかず、性行為を通して感染が広がっていくことが多い性病です。

ヘルペスの具体的な症状は、男女で少々異なるのが特徴です。
まず、女性の場合、外陰と膣の入り口などに赤いブツブツ、水ぶくれ、潰瘍などができます。
さらに、症状が進むと、膀胱や子宮頸部などに症状が出て、排尿時に男性より激しい痛みをともなうと言われています。
また、発熱、頭痛、筋肉の痛みなど風邪のような症状が出るのも特徴的です。

そして、男性の場合は、亀頭の先端、包皮、陰茎体部、太ももやおしり、肛門周囲、直腸粘膜などに水ぶくれ、潰瘍、発疹などが多く見られます。
また、リンパ節の腫れ、尿道炎によって分泌物が出ることもあります。
そして、男女ともに、初めての感染は症状が重く、再発の場合は小さな水ぶくれ、潰瘍ができるだけの軽い症状で済むのが一般的です。

性器ヘルペスが厄介なのは、初感染後に免疫ができても、体力の低下、疲れによって再発を繰り返してしまうことです。
これは、ウイルスが一度体内に侵入すると、腰周りの神経の根元に棲みついて潜伏するからです。
また、ヘルペスは悪化すると感染するリスクも高まるので、早期の治療が大切といえます。

有効な治療方法は、専門の病院でヘルペス薬を処方してもらうことです。
ヘルペス薬は、活性化しているウイルスの増殖を抑えられるので、継続して服用することで症状がだんだんと緩和していきます。
症状によって最適なヘルペス薬を医師が選んでくれるので、早期の治療が可能となります。

ヘルペス治療はゾビラックス!

一口にヘルペス薬といっても色々な種類がありますが、現在、最も多くの患者に処方されているのがゾビラックスです。
ゾビラックスがヘルペスに作用する仕組みは、服用すると有効成分のアシクロビルとチミジンキナーゼが反応してリン酸化します。
このリン酸化したアシクロビルは、ウイルスが増殖するのに必要な物質と構造が似ているため、間違って吸収していきます。
その結果、ウイルスの増殖を抑えられ、症状の悪化を防ぐ効果が期待できるというわけです。

ゾビラックスを服用する最大のメリットは、副作用が少ないことです。
というのも、有効成分のアシクロビルはヒトの細胞には全く毒性を発揮せず、原因となるウイルスのみに作用するからです。
ただ稀に眠気や頭痛などの副作用が起きることもあるので、車の運転をする場合は注意したほうが良いです。

そして、ゾビラックスの服用時の注意点は、必ず1日に5回服用することです。
なぜ回数が多いかというと、ゾビラックスの有効成分アシクロビルは体内に吸収された後、効果が持続する時間がとても短いからです。
つまり、摂取してもすぐに効果が無くなってしまうので、濃度を保つために一日に5回服用する必要があるというわけです。

ゾビラックスの入手方法については、専門の医療機関で診断を受けて処方してもらう方法、通販で自ら入手する方法の2種類あります。
特に通販の場合、医療機関と比べて、安い価格で入手できるのでコスト面を重視する方の間で人気です。
また、自宅でパソコンや携帯から購入することができるので、わざわざ医療機関へ出向く手間、時間がかかりません。
すなわち、通販では簡単に薬を確保することができるのでとても便利だと言えます。